14級から12級に認定になるための基準に、「腱反射検査の所見での異常」があります。神経の障害部位を確認するために、この腱反射検査を行うことになるのですが、損傷している部位によっては、MRIで異常が認められたとしても、腱反射には全く影響のない部位もあるので、注意が必要です。
自賠責調査事務所の回答で、「腱反射正常」とされ云々、よって他覚的証明とはいえないため14級と判断する。というものがありますが、そもそも、反射には影響のない部位であるということを証明し12級になったというケースがあります。
次回、交通事故 後遺障害 無料相談会
平成25年8月19日(月)から平成25年8月23(金)
場所は、神戸元町の当事務所です。