後遺障害認定手続きで事故との因果関係が問題になることがあります。特にヘルニアなどでは経年性変化(加齢によるもの)が原因であると医師から言われたので、後遺障害として認められるのか不安だとのご相談をお受けすることがよくあります。ヘルニアの場合、もともと存在していることが多いため、事故とは直接関係ないと判断されてしいがちですが、事故を契機に痛みを発症したことには間違いないでしょうから、因果関係云々はあまり気にしなきてくてもよいものと思われます。ただし、示談の段階に入れば、「素因減額」を主張されることはよくあり、ある程度仕方ないのかもしれません。
次回、交通事故の後遺障害に関する無料相談会
12月17日(月)~12月20日(木)