どの仕事でも同じですが、経験を積み実績ができると、経験則で物事を判断できる能力が備わるものです。その経験を踏まえて、お客様にアドバイスをする。これは、行政書士業務としてよくあることだと思います。しかし、その経験が邪魔をし固定観念化してしまい、無理だと思いこんでいたこということをがありました。
それは、後遺障害等級の異議申立の相談でした。お客様は、幣事務所にご依頼していただく以前に、弁護士事務所と行政書士事務所に1件つづ異議申立は可能か(14級から12級にならないか?)と言った相談をしたらしく、その先生方は、異議申立をしても難しい(等級が変わる可能性は低い)と回答しお断りされたと云うことでした。それでもなんとかならないかと疑問に思い、一生懸命にネットで検索し、幣事務所に辿りつきご相談いただくこととなりました。早速資料をお送りいただき、検証作業に入ったわけですが、やはり幣事務所が見ても12級認定は極めて難しいと判断に至ったのでした。
しかしその可能性にかけたいという、お客様のご意向をくみ異議申立することに
結果は12級認定
ここで学んだことは、経験は変るんだということ、経験を固定観念化してはいけないということでした。
可能性がある限りベストを尽くすこと、そして結果に対して納得ができればそれが成果だと思うのです。
3月の交通事故無料相談会
3月11日(月)~3月15日(金)に実施させていただきます。
場所は、神戸元町の当事務所です。JR元町駅から徒歩7分
特に、交通事故の後遺障害問題に力をいれております。
むちむちで悩まれている方も、お気軽にご相談下さい。